他から抜きん出て、生き残るためには、二つの方法がある。
「自分が一番凄いのだ、一番偉いのだ!」と、
自らが主張し、
自分以外を攻撃したり、蹴落としたり、
けなしたりする手段をとる方法。
もう一つは、
自分自身を鍛え、能力を向上させていき、
他よりずば抜けたパフォーマンスをみせる方法。
日本には、古来から、「謙譲の美徳」というものがある。
また、「能ある鷹は爪を隠す」、
「実る程、こうべを垂れる、稲穂かな」
という言葉がある。
いつしか、この美しい文化を忘れ、
「俺が、俺が!」と、他の人びとを
押しやり、出し抜く人が増えてきたような気がする。
他の人を中傷して、足を引っ張り、
さも、自分が一番!と主張するのは、
とてもさもしいことだと思う。
それより、自分自身の能力を向上させるために、コツコツと努力を続ける人でありたい。
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