学べば学ぶほど、「壁」にぶつかる。
目の前の丘を越えて、初めて、その向こうの山が見える。
そして、その山を越えることで、その向こうの豊かな大地をみることができる。
学べば学ぶほど、「壁」にぶつかるなら、苦しい思いをするのなら、
学ばないほうが良いのか?
学ばなければ、「壁」の存在すら分からずに、
知らず知らずに体と心を縮めて窮屈な生き方をしていたことだろう。
僕は、生きている。
生きていることとは、冒険だと思う。
未だ、足を踏み入れたことのない大地へ、
勇気を持って進んでいこう。
そう、臆病風に吹かれたって構わない。
新しいことにチャレンジすることは、怖いことだもの。
でもね。
前に進む力があるのに、進まないのは、罪だと思うのさ。
誰に対してだって?
自分自身に対して、愛するあの人の対して、
そして、もっと大きく言ってしまえば、
世界中の人びとに対して。
今、生きている人びと、
僕たちに未来を託して、
バトンタッチしていった過去の人びとに対して、
そして、未だ生まれて来ていない未来の子どもたちに対して。
信じられないかも知れないけど。
僕たちの小さな一歩が、
かならず誰かの役に立つ日がくる。
僕たちの勇気が、僕たちの決断が、僕たちの行動が、
今を、そして未来を変えていく。
樹齢3000年の屋久島にある縄文杉だって、初めは、ほんの小さな芽から始まった。
「壁」は、必ずある。
そして、それは、次のステップに進むための「扉」に過ぎないことに、
きっと気付くはず。
さぁ、恐れを脇に置いて、「扉」を開けよう。
さぁ、扉の向こう側へ。
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