悲しみに向かい合いながら。 - NLPカウンセリング NLPコンサルタント ジョッキーのパワフルポケッツ!

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悲しみに向かい合いながら。

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「万物は流転する」と言ったのは、ギリシャの哲学者ヘラクレイトス。


去るものがあれば、来るものもある。

捨てる神あれば、拾う神あり。


「祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらわす

おごれる人も久しからず

ただ春の世の夢のごとし

たけき者も遂には滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ 」

とは、『平家物語』。


去るものには、笑顔で言おう。

「今までありがとう」と。


来るものに言おう。

「これからよろしく!」と。


BSで、『平家物語』のころを扱った番組を観ていたら、
そこはかとないもの悲しさを感じてしまいました。


でも、きっとこの「無常感」や「悲しみ」は、
大昔から人間が抱えてきた感情なんだろうな。

どうにもやりきれない、この「無常感」や「悲しみ」に流されそうになりながらも、
懸命に、「生き延びよう」、「幸せになろう」として努力してきた結果が、
私達が暮らしている「今」を形作ってきたんだろう。


だから、私達がすべきことは、この「悲しさ」から逃げ出すことではなく、
この「悲しみ」をしっかりと受けとめて、
前を向いてあるいていくことなんだろうと思う。

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