「僕は助けない。君が勝手に助かるだけさ」
西尾維新『化物語』の作中人物で怪異の専門家、忍野メメの言葉。
彼は、「助ける」という言葉を嫌う。
「助ける」のではなく、「力を貸す」。
この言葉がとても好きだ。
私がやっているNLPを使ったカウンセリングも、
セミナーも、
相手を助けるのではなく、
その人が変わる「きっかけ」を見つけるために
ほんのちょっと、「力を貸す」だけだと思う。
自分自身を助けようとしている、
そのクライアントは、
実は、たくさんのリソース(資源・才能)を持っていて、
ただそのリソースを見失っていたり、その使い方を知らないだけ。
だからは、ほんのちょっとその「きっかけ」さえ見つけることができれば、
その人は、「助かる」んじゃないのかな。
そう信じて、今日も仕事をしています。
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