子供の頃、
と書くと、
もう40年以上も昔のことになって
しまっていることに、
愕然！
（この仕事をしていると
年齢をあまり意識しなくなるので 笑）
先日、栃木県宇都宮市にある
栃木福祉プラザで、
福祉施設新任職員研修の講師を
務めさていただきました。
で、その会場の近くに、
桝金（マスキン）というお菓子屋さんを、
発見。
私の生まれ故郷は、
栃木県の大田原という片田舎。
子どものころ、
“お出かけ”というと、
祖父母や父母に連れられて、
宇都宮のデパート行ってました。
当時は、
西武百貨店、上野百貨店、東武百貨店と、
たくさんのデパート、
たくさんのお客さんで、
とても賑やかな雰囲気。
子どもごごろながら、
宇都宮というと、
とてもキラキラ輝いてました。
そして、お昼になると、
必ずと言ってよいほど、立ち寄ったのが
マスキン！
今のパルコのところにあった、
マスキン。
その二階か三階には、
ファミリーレストランがありました。
そこで、お子様ランチを
食べるのが
子どもの頃の私の一番のたのしみ。
ケチャップご飯の上には、
つまようじの国旗。
ハンバーグ、スパゲティ。
そしてとおまけのおもちゃ！
ハンバーグの焼ける美味しそうな匂い。
ワイワイガヤガヤという
田舎では体験できない
賑やかさ。
ウエイターのおじさんは、
とても優しい笑顔で、
子どもにも親切ににこやかに、
そして、キビキビと対応してくれました。
何か、じぶんが特別な人間になったような気がして、
とても嬉しかったなぁ。
そして、
お土産にいつも買ってもらったのが、
一階のケーキ屋で売っていた
本格的なプリン！
甘すぎず、ちょっと固めで、
本格的なカラメルが
ちょっと苦くて、
美味しい。
今のマスキンは、
もうプリンは扱ってないみたいだったので、
どら焼きを買って食べてみました。
「う〜〜ん、美味い」
一瞬で
あのキラキラした
子どもころの風景に
引き戻されました！
ああ、幸せだなぁ
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