昨日は宇都宮校で、NLPプラクティショナーコースでした。
いつもたくさんの素敵な笑顔に囲まれて、
とてもやりがいのある仕事だなぁと
つくづく思います。
皆さん、ありがとうございます。
昨日、授業の中で行いました“ワーク”をご紹介しましょう。
自分と一緒にいる練習です。
なにか心に違和感がある。
ネガティブな感情を感じて、苦しい。
そんなときに、とても効果のある“ワーク”です。
この“ワーク”で、多くのクライアントが
「楽になった」、「軽くなった」
「毎日がとても楽しくなった」と
おっしゃっています。
とても簡単で、そして、とても効果がある“ワーク”なので、
是非、一度試してみてはいかがでしょうか?
●感情を感じている“パート(部分)”を探す
”感情”をあなたは、身体のどこで
感じるだろうか?
たとえば、
”不安”という感情をを感じる部分は、
どこだろう?
そこにあなたの分身、
あなたの“一部分(パート)”がいます。
その感じる“部分”に手を当ててみましょう。
●感情を感じる“パート”を“五感”でイメージする
そして、その“パート”を“五感”でイメージしてみましょう。
もし、その“パート”に“色”があったとしたら、どんな“色”だろう?
もし、その“パート”に“形”があったら、どんな“形”だろう?
もし、その“パート”に“大きさ”があったら、どんな“大きさ”だろう?
もし、その“パート”にもし“手触り”があったら、どんな“手触り”だろう?
もし、その“パート”に重さがあったら、どんな“重さ”だろう?
もし、その“パート”に“温度”があったら、どんな“温度”だろう?
もし、その“パート”を叩いてみたらどんな“音”がするだろう?
もし、その“パート”が喋ったとしたら、どんな“声”だろう?
さて、あなたの“パート”は、どんな姿でしたか?
ネガティブな“感情”を持っている“パート”の場合、
そのイメージは、最初はとても“ネガティブ”な印象をあなたに与えるかもしれません。
暗い色、不快な色、トゲトゲした感覚、ベトベトした感覚、
とても硬い、重い感覚、すごく暑いか、すごく冷たい、などなど。
でも大丈夫。
その“パート”と仲直りできれば、一緒にいることができるようになってくれば、
その“パート”のイメージは、だんだんポジティブなものに変化してきます。
●パートとコンタクトをとる。パートを承認する。
そして、そのパートに話しかけてあげましょう。
「こんにちは。いま、あなたが私の中にいることに気がつきました」
「今まで私の代わりに“不安”を感じてくれてありがとう」
「今まで私のために、“不安”を感じてくれてありがとう」
「今まで、あなたに気づいてあげられなくてごめんね、許してね」
「ありがとう、愛してるよ。大好きだよ」
そのネガティブな感情を感じている“パート」を認めてあげてね。
その“パート”は、あなたの身代わりに、
あなたの“不安”を感じてくれる頼もしい“相棒”。
頼もしい“味方”。
その“味方”に言ってあげましょう。
「私の代わりに“不安”を感じてくれて
ありがとー
ごめんね
許してね
愛してるよ」
と、
何度も何度も言って
感謝してね。
もし、そのパートがあなたに何かを伝えてきたら、
その“言葉”に応えてあげて。
たとえば、パートが
「ツライよ〜〜」と語りかけてきたら、
「そっか、ツライんだね〜〜」
と、おうむ返しのように、その言葉を繰り返して
語りかけてあげて。
すると、
今までネガティブなイメージだった、
そのパートのイメージが、
きっと、
ポジティブな印象に変わってくることでしょう。
例えば、明るくなったり、より綺麗な色になったり、
やわらかくなったり、より滑らかな手触りになったり、
より軽くなったり、より綺麗な音色を奏でるようになったり…などなど。
すの“パート”が心地の良いものに変化したら、
最後に、また“パート”に語りかけてあげましょう。
「ありがとう、愛してるよ、大好きだよ」
「これからもよろしくね、またね!」
今まで、自分を苦しめていたと思っていた、
自分の“敵”だと感じていた、
その“パート”は、
実は、かけがえのないあなたの“味方”だと気づくでしょう。。
●何度も繰り返す いつしかあなたは“無敵”の状態に
ネガティブな感情が出てくる度に、
このワークをしてみましょう。
いつしか、あなたの中に“敵”はいなくなります。
なぜなら、あなたの中には、実は“味方”しかいないと気付くことができるから。
もし、あなたの中には、あなたを苦しめる存在がなかったとしたら…
もし、あなたの中には、“敵”がいない状態になったとしたら…
どんな素敵な毎日になるかなぁ。
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