自分の持っている“正しさ”が、
自分自身を制限し閉じ込めている
一番の障壁なんだよね。
自分の持つ、“正しさ”から、
どうしても
相手を
世界を
ジャッジしようとしてしまう。
心理セラピーをおこなうとき、
ボクは、クライアントの世界を
全面的に許容する
すべてを、承認する。
たとえ、それが
ボク自身の世界とは
まったく別で、相容れないものだとしても
ボクの世界を押し付けない
ボクの“正しさ”を押し付けない。
なぜなら
たとえ、その世界が、その“正しさ”が、
クライアント自身を傷つけていたとしても、
クライアントの持つ世界は、
クライアントの信じている“正しさ”は、
クライアント自身にとって大切なものだから。
そして
ボクは、クライアントに
問いかける。
その“正しさ”でいると
今、どんな感じ?
それって、重い感じがする?
それとも、軽い感じがするの?
その“正しさ”は、あなたを
楽しい気分にさせる?
それとも、苦しめている?
その“正しさ”は、
あなたを、幸せにしている?
それとも、不幸にしている?
10人いれば、10の世界、10の“正しさ”。
100人いれば、100の世界、100の“正しさ”。
あなたが、今、信じている
その“正しさ”が、
本当にあなたの人生に役立ってるの?
それともあなたの人生の邪魔をしているの?
もし、役に立っていないのなら、
もし苦しんでいるのなら、
その“正しさ”は、
今のあなたに合っていないのかも。
サイズの合わない服を着替えるように
その“正しさ”を手放してみよう。
大丈夫!
あなたにピッタリ合った
着心地の良い
素敵な服が
必ずあるから。
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