「心につばさを」の卒業生である友人からスクールやその学びにの魅力について伝え聴いたのをきっかけにNLPに興味を持ち、2012年の年末、念願叶ってその門を叩きました。
紹介してくれた友人、始めから終わりまで熱心に温かな指導をしてくださった細谷先生、そしてNLPを通じて出会い、共に学ぶことができたお一人お一人に改めて今、心から感謝します。
【夢:諦める VS 叶える?】
NLPに出会う直前、私は迷いのただ中に居ました。
アートセラピストとして
老若男女、誰でも心の底から楽しめる、
その人ならではの表現を思いきり解放できるようなワークショップを創りたい!
と夢を持つ一方…
現実は…というと、人前でのプレゼンテーションが苦手。
最近絵を描いていても身が入らない。楽しくない。伝える側の自分が解放されていない。
夢と現実の距離ははるか遠く、諦めモードに入っていました。
しかし、幸いなことにコースではそんな状態を乗り越えるための技術を沢山学ぶことができました。現実と夢の距離をグッと縮め、そこに橋をかける様々な演習を重ねていく中で、私の諦めモードがカチッと切り替わったのです。その瞬間のことは今でも忘れられません。
その瞬間はプラクティショナーコースのある演習中に訪れました。クライエント役として、自分のわくわくする感覚を思い描いている時、「墨絵」の強烈なイメージが浮かびました。高速でリズムのある力強い筆遣いで描かれる荒々しい線。ゆっくりじんわりと滲む繊細な線。その2本の線が自由に動き回り、絡み合い…どこまでも美しく拡がっていく。そのイメージが動いている間、身体の中枢がホカホカ温かく、とても心地よい感覚が続きました。
その体験にヒントを得、私は「墨画」を習い始めました。すると、それまでせき止められていた創作意欲が再び巡りはじめたのです。
今では、1日の終わりにスケッチブックに向き合い、絵やコラージュのワークを楽しむという新習慣が生まれました。(※三日坊主体質の私には驚きの変化です!)その習慣は、「自分の感性としっかり繋がる」ための効果的なトレーニングにもなっています。この繋がりをアートワークショップの基盤に据え、いつでも「ほんもの」を提供していけたらと思います。
夢を諦めるか?叶えるか?
コース修了後、当初の「迷い」はいつの間にか消えていました。
迷うまでもなく
…すでにもう私は夢の途上に居るのだから、勇気を持ってこのまま道を歩いて行けばいい。
NLPで得た様々な一生ものの宝や道具を携えつつ、
これからもわくわくする方向へ歩み続けていきたいと思います!